ひとりごと
小学6年生のとき、小学校で蚕をもらいました。
友だちは皆、繭になっている蚕をもらっていましたが、私が選んだのは生きた蚕。つまり蛾の幼虫です。
真っ白でつやつやの蚕はとても可愛いいのですが、とんでもない勢いで桑の葉を食べるのです。
桑の葉しか食べないので、蚕を育てるためには桑の葉は絶対必要。
ついに食べつくしてしまい、泣きながら桑の葉を捜したことは昨日のようです。
母が方々に手を尽くしてくれ、中条の知人の家に桑の木があることが判明し、お礼もそこそこに桑の葉を持ち帰りました。
そんな思い出があることを知っている友人が、今蚕を飼っていまして、「繭から出来てきたー」って写真を送ってくれました。
怪獣「モスラ」に似ていますが、体は黄金色で大変キレイです。
セミが羽化したときは、羽を小さく畳んでいますが、蚕も今繭から出てきたばかりで、羽がこんなに小さいのです。
私も蚕飼いたいなー。
ツヤツヤした幼虫に触った感じ、もう1度確かめたいなー。
来年は蚕を譲ってくれる人がいないか探してみよう。
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