うさぎの島で有名な「大久野島」の目の前、忠海町の黒滝山を目指します。
港に車を停め、5分も歩けば住宅街の上に出ます。
雲の感じがとてもいい!
今日の山歩きも期待大♪
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海と空のコラボがあまりに美しいので、ちょっと歩いては振り返り写真を撮る。その繰り返しです。
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登山口前には、駐車スペースがありました。
ここまでの道路は幅が広いので、すれ違いにも問題なし。安心して停められますよ。
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第一展望所。
ここ黒滝山は、「黒滝を愛する会」があり、完璧な整備がなされています。
この休憩所もゆったり、そしてキレイ。何より眺めがイイ。
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登り始めて十数分。
陸軍大将「乃木希典」が、ここに座って海を眺めたという場所です。大久野島には毒ガス工場があったので、激励・視察かな。
座ったのは、このゴツゴツの岩ではなく、実は手前に平らないかにも座りやすい「イス」みたいな岩があるんです。
乃木大将座ったのは、それね。こんなお尻に刺さりそうな岩ではありません。そこ写してなくてメンゴナサイ。
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もう、なんなの、この美しい海は。
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第二展望所
小豆島や牛窓にも負けてない雰囲気。いやむしろ勝ってる!!
福山から1時間で来られることを考慮したら、断然ここイイ。
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目指す山頂までは、あと10分くらいかなー。
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高度が上がり、西側・大崎上島や呉方面もしっかり望めるところまできました。
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黒滝山の鎖場
実は一番の目的はここ。これを登りに来たのです
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でも楽しみより不安が勝り、1mほど進んだだけで、すぐ諦めました。
子どもはヒョイヒョ登ります。
「全然危なそうじゃないよー」って、上から声をかけてくれるのですが、それでも私はダメ。
一度怖いと思ったらもうどうやっても無理なんです。
運動が苦手な人アルアルだと思うんですけどね、こういう心理。
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山頂広場に到着
地元の人は、元旦お酒を持って、暗いうちからこの山道を登るのだそう。
そしてここから初日の出を見ながら、一杯やるんですって。
だからかな、提灯がズラッと並び、まるでお花見のよう。
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山頂広場より、もう少し先が黒滝山の山頂
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山頂までは普通の山道もあるけど、あえてこっちの道を進みます
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やだー、こんなに汚いロープ、持ちたくないかも。笑
出来る限り、これを持たずに踏ん張り、前に進みます。
まぁ、途中、どうにもならず、一度掴みましたよ。
山に入ったら潔癖症なんて、何の役にも立ちませんから。
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にしても、この道。藪漕ぎ、藪漕ぎ。そして藪漕ぎ。
顔にもバシバシ草が当たります。
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なんとなく「びんぼう山」の響きに負けたくなくて、ロープ場を進んだけど、ここは普通の山道を行くべきでしたね。
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着いたよー、頂上!!
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多島美を見渡す特等席
麓からでも多分40分あれば着くと思います。
車で1時間圏内の近場の山の中では、ここがイチオシ。
トイレも中腹、山頂と2か所にありました。
時間があれば大久野島に行ってもいいし、竹原の街歩きもいい。ここで昼寝もいいですね。
瀬戸内海、どこも同じ眺めでしょ!って思う人こそ、ここをオススメしたいです。
この日、ちょっとしたハプニングがあったので、それはまた別の日のブログで♪
また見てねー。
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