神辺・備後のあれこれ
7/30 八幡神社で13:00 ~ 22:00「夏越大祓 茅の輪神事」があり、暑さを避け21:30に行ってきました。
駐車場には結構車が停まっているのに、境内にはだーれもいません。
すると神主さんが出て来られて、「ちょうどこれから最後のご祈祷が始まりますから、よかったらどうぞお入りください」と言われます。
で、子どもたちはご祈祷へ。
私はたまと外で待つことに。
木に囲まれた神社は風も涼しくて、蚊も全くいません。
たまと待つこと30分。
どうやらご祈祷が終わった模様。
すると神主さんを先頭に、参列者たちが列をなして、一斉にでてきました。
そして厳かな雰囲気の中、静かにみんなで茅の輪をくぐっていきます。
どうしよう・・・笑ってしまいそう。
ぎゃー、大行列が私の方に回ってきた!!!
もうだめ、吹き出しそう。
わが子も一様に笑いをこらえているのが分かります。
そのうえ、この中に知り合いの神主さんもいらっしゃいますが、その方も下を向いて笑っていたんですよ。
なんじゃ、このシュールな体験は。
なんとか声を出すことだけは我慢して、最後にたまを抱いて私も茅の輪をくぐりました。
「あなたたち、よく笑わず我慢したね」というと、子どもたちは「いや、もう限界じゃったで」「俺の隣のおじさんも笑いをこらえとったで」と。
どうやら人は特別なことに弱いらしい。
だったらいっそのこと笑ってしまえばいいのに・・とならない所が余計に可笑しさを増すんでしょうね。
わが家は来年も、一日の最後の時間帯に、参加することになりそうです。
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