SAKAKIHARA

安神山・鷲ヶ頭山登山

神辺・備後のあれこれ

大三島の鷲ヶ頭山(わしがとうざん436m)目指して歩きます。

距離5.5キロ、往復3時間のコースです。

行程の半分は、こんな舗装された道。

私は舗装路が嫌いなので、この山を登ることはもうないと思います。

1時間ほど歩いて安神山(あんじんざん266m)を越え、振り返るとこんな景色が見えます。

きれいですね。

写真で分かるかな?

こんな岩場の横をしがみつきながら進むところもあるんです。

結構気を遣いますよ。

鷲ヶ頭山は正面の鉄塔が建っているところが頂上です。

あとどれくらい歩くのか・・・日光を遮るところがなくて、とにかく暑い。

そして私は登山でも日傘は必携品だと思っています。

片手がふさがって危ない・・と思う人もいるかもしれません。

でも危ない時には日傘はポンと手から放せばいいし、それよりも直射日光を受ける方が体力を消耗しダメージが大きいと思うんですよね。

実際、日傘があるだけで、ずいぶんと涼しいです。

帽子もかぶっていますが、全然違うんですよ、日傘があると。

この日の一番はこれ。

なんてカワイイの。

頂上まであと500mと看板がでたあたりから、急登が続き、酸欠気味になって、思うように足が前に進みません。

せめて水分補給する時間だけは、多島美を見て気分転換をし、呼吸を整え気力を振り絞ります。

頂上について、ゼーゼー言ってたら、私よりもはるかに大きなゼーゼーと、「うわー、きつい!」と叫び声が近づいてきました。

倒れこむように到着したこちらの男性は74歳。

頂上から20mほど下にある駐車場まで、自転車で上がってこられてました。

か、かっこいい!!

こんなに元気に年を重ねる人もいるんです。

見習いたいですね。

元気な74歳と健闘をたたえ合い、一足お先に下山開始。

途中、砂地で足を滑らし尻もちをつきました。

それでも、これくらいでは日傘は放しません。

ヒヤッとしたけど、なんとか捻挫もまぬがれ一安心。

ケガとクマは気をつけなくちゃですね。