SAKAKIHARA

柿渋でブックカバー作り

神辺・備後のあれこれ

10/8(土).9(日)に県民文化センターで行われた「民俗芸能発表会」

こちらでは備後の伝統産業を広く知ってもらうため、展示・販売・ワークショップが行われていました。

柿渋でブックカバーを作る体験(500円)もあり、ちょっとやってみることに。

自分の好きな柄の型抜きを選んで、柿渋で塗っていくシンプルで楽しい作業です。

10分くらいで完成です。

右は子どもが選んだ「鳥の絵」

左は私が選んだ「藤の花と蝶」

子どもはチャッチャと終え、私の方もお手伝い。

豪快に塗りすぎて、一部滲んだ部分もありますが、子どもとの合作ぽくて気に入っています。

完成しても、まだわずかに水分を含んでいるので、自宅で少し乾燥させてから使います。

柿渋で使ったブックカバーのための、ブックカバー的な包装(以下の写真)をご用意くださっていて、店主のこだわりを感じます。

こういうところも、なんだか素敵ですよね。

どの本のブックカバーにしようかな。

家でゆっくり考えよう。

備後の伝統産業である「柿渋」、「備後表」など、ずっと継承するために、地元の物を使いましょう。