SAKAKIHARA

福山市出身ワクチン開発者赤畑渉さん 執筆取材に密着

神辺・備後のあれこれ

現在開発中の主な国産ワクチンは5つ。

その一つを担う「VLPセラピューティクスジャパン」の代表であり、開発者でもある赤畑渉さんは福山市のご出身です。

再来年、赤畑さんにクローズアップした本が出版されるとのことで、福山に帰省された赤畑さんに執筆者が同行されました。そんな執筆取材に密着した日のことです。

 

執筆者と赤畑さんは予備校時代に出会い、大学、寮も一緒で、30年以上のお付き合いだそうです。

(余談ですが、二人が出会った河合塾福山校が来年の3月で廃止されることになり、「出会いの場所がなくなるのは寂しい」と二人してつぶやいておられましたが、まるで恋人同士の会話です。笑)

そんな最も身近にいた方が、赤畑さんの本を執筆されるというのです。

誰も知らない赤畑さんの深い部分まで書かれるのではないでしょうか。

経歴だけでは到底伝えることが不可能な、人間「赤畑渉」さんに触れた本が出来上がるのが待ち遠しいですね。

赤畑渉 に対する画像結果

さて7月に書いたブログ【 福山市出身ワクチン開発者赤畑渉さん 「ガイアの夜明け」取材に同行 】の反響は大きく、赤畑さんの耳にも届いていました。

その時の記事がこちらです。

福山市出身ワクチン開発者赤畑渉さん 「ガイアの夜明け」取材に同行 | 株式会社榊原商店~福山市神辺~LPガス・太陽光発電・下水工事~ (sakakihara.co.jp)

そしてこの度も赤畑さんの同級生が、「また密着取材が入るので、よかったら一緒にどうですか?」と声をかけてくださったのです。

大変ありがたいお誘いです。

 

 

皆さんと待ち合わせたのは鞆の浦の鷗風亭11:30。

赤畑さん体温異常なし。

お昼ご飯には「おこぜ姿揚げ御膳」2750円を注文しました。

このお料理にはホテル内の温泉を利用できるという特典も含まれています♪

東京生まれ東京育ちの同行者の方は、「やったー、おこぜデビューだ。おこぜって顔がかわいいんですねー」って大変感激の様子。

今までなんとも思ったことのなかったおこぜが、たしかにかわいく見えてきました。

さて、次の二枚の写真、間違い探しをしてください。

表情や体勢の違いとかではなく、大きな違いが一つだけあります。

答えは赤畑さんのマスクでしたー。

記念にとホテルの方に写真を撮っていただいたのですが、気が付けば赤畑さんがマスクをつけたままではないですか!!

撮り直した結果、間違い探しクイズが出来上がりました。

 

料理はおこぜも絶品でしたが、鯛めしがいいお味なんです!

ブザーで係りを呼んで、全員おかわり。

ブザーと言えば、赤畑さんは改札を通過するたびに残金不足によりブザーが鳴って足止めをくらうという最高のエピソードをお持ちでしたが、あれから半年が経ち、今はスムーズに改札を通過されているそうです。

 

気兼ねない関係性がゆえに会話も弾み、昼食を済ませてにぎやかに鷗風亭の温泉(ホテル内3階)に向かいました。

この日は風のない晴天。

静かな瀬戸内の海は、赤畑さんを癒すことができたのでしょうか。

たくさんの写真を撮られていました。

最高の温泉タイムだったことは、お風呂上がりの皆さんの表情や言葉から伝わってきました。

海と空に包まれた絶景の露天風呂が赤畑さんたちを包み込んだようです。

3階露天風呂 大浴場

帰省中とはいえ、赤畑さんのスケジュールは分刻みです。

次の予定は福山ニューキャッスルホテルでミーティング。

その時間を逆算すると、30分だけ自由時間が取れそうです。

せっかくここまで来たのだから、鞆の町も見たいねということで、行ってきました常夜燈へ。

3人とても仲が良く何をしゃべっているのかまでは分かりませんが、とにかくいつも楽しそうなんです。

必ず誰かが笑っておられます。

どうってことない散歩風景のようですが、後ろ姿からも和やかな雰囲気が伝わってきて、私はこの写真好きなんですよねー。

それから執筆者と、その後輩の男性が同じ上着を着ておられますが、これはユニフォームではなく、おそろいの私服。

いい関係性ですね。ペアルックお似合いでした♪

町ぶらの途中、屋台でお土産を買われた赤畑さん、「これでお願いします」と店主に差し出したのはクレジットカード。

赤畑さん、ここは日本ですよー。

ムリ、無理~。

名残惜しいですが、ミーティングに遅れないよう駅前のキャッスルホテルに向かいました。

関係者のご好意で私も同席させていただくことになったのですが・・・息をするのも憚られるような緊張の1時間。

ミーティング閉会前の雑談で語られた赤畑さんの言葉が心に刺さりましたので一部ご紹介させていただきます。(赤畑さん承諾済)

 

【生きるためのリズム】

コロナ禍によりアメリカから帰国するたびに指定の待機期間をホテルで一人過ごされる赤畑さん。

誰にも会えない、外の空気が吸えない、毎食お弁当という生活は健康な心で臨んでも多少なりともダメージがあるそうで、それを回避するためホテルに炊飯器を持ち込まれたのだそうです。

「ちょっと部屋を掃除してみるとか、自分でご飯を炊いてみるとか、そんないつもの生活こそが生きるためのリズムとして重要だと気がつきました。」と赤畑さん。

生きるためのリズム・・・

心身ともにまず自分が健康でいることを絶対とし、赤畑さんは国産ワクチン開発の最前線を牽引されているんですね。

国産コロナワクチンは国策・国防という点からも重要で、日本独特の変異体が出たときに対応するためにも必要なもの。

また赤畑さんは、ガンや認知症のワクチン開発も取り組まれています。

私たちの未来を、どうぞよろしくお願いします。

執筆のための取材はこの後も続きましたが、私はこちらでお別れです。

1月4日(火)のBSテレ東「ガイアの夜明け」で【ワクチンの真実3 独占取材!国産開発の全貌】が拡大版で放送されます。22:00~11:25ご覧ください。

※12月31日(金)22:53まではTVreでも視聴いただけます。

独占取材>国産ワクチン開発の全貌!本当の実力は?:ガイアの夜明け|テレ東プラス

いつものおしゃべりを封じ、この日は「NO粗相」で一日を終えました。笑

メリークリスマス☆