ガス業界ではたびたび話題になる「たこやきのたこさぶろう」という絵本があります。
図書館で借りてきました。
主人公のたこさぶろうが、「行かせておくんなせー」と、どこかに行こうとするお話しです。
マヨネーズのねえさんが「私の出番がないから、早くソースをぬってもらえ」と怒っています。
プロパンガスのたいしょうまでも、たこさぶろうがどこにも行かないよう説得を試みます。
そこにお客さんがやってきましたが、さこさぶろうは「あっしは買ってもらうわけにはいかないんでい!」とはんべそをかいています。
そのわけは、おやっさんがタコを入れ忘れたことが原因であると判明。
でもそれを聞いていた男の子が、たこさぶろうを食べたいと言います。
「タコのはいっていない あっしで いいんですかい?」とたこさぶろうが確認をしました。
この子は、前日歯が抜けたばかり。
たこが無いほうが食べやすいと、むしろ喜んだシーンで、この本はおしまいとなります。
たこやきにも個性があり、誰かがその個性を認めてくれ、幸せの道はそれぞれ違うという、意外にも大きなメッセージが込められた名作に出会えたわけですが、この絵本、保育所や幼稚園で大人気なんだそうです。
込められたメッセージ以上に、子ども達の心を掴んでいるのはこちら。
「プロパンガスのたいしょう」の存在だというんですね。
この顔がどうしてそんなにウケているのか分かりません。
でもこの絵本のおかげで、町中でプロパンガスのボンベをみるけると「プロパンガスのたいしょうがいるー!」って大騒ぎになるそうですから、子どもの世界って不思議ですよね。
けどガス業界で生きる私たちにとっては、大変嬉しい反応です。
プロパンガス・ガス衣類乾燥機「乾太くん」のことなら、福山市神辺町の榊原商店まで。
榊原商店の中では、誰が一番プロパンガスのたいしょうに似ているでしょうか。私は石原さんだと思う。笑
(※石原さんの奥様、このブログをお読みになっていたらゴメンナサイ)
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