ひとりごと
3月5日(金)は「二十四節気」の第3番目にあたる” 啓蟄(けいちつ)”です。
啓蟄とは、「冬眠していた虫たちが土の中から出てくる頃」という意味で、春の気配を感じて、冬眠していた虫たちが活動を開始する頃を表しています。
「啓蟄」の「啓」には「ひらく、開放する」の意味があり、「蟄」には「虫が土の中に隠れる、閉じこもる」の意味があります。
二十四節気をそれぞれ三分割したものを七十二侯(しちじゅうにこう)といいます。 初侯・次侯・末侯という三つの侯があります。
【初候】蟄虫啓戸(ちっちゅうこをひらく)…冬籠りの虫が出て来る頃。
【次候】桃始笑(ももはじめてわらう)…桃の花が咲き始める頃。
【末候】菜虫化蝶(なむしちょうとけす)…青虫が羽化して紋白蝶になる頃。
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