榊原商店のインスタで最も多く見られた記事の一つ、それが「乾太くんのフィルター」
ただの糸くずですが、乾太くんファンには気になるポイントのようです。
私が使っている乾太君はこちら、5キロタイプ。
5人分の洗濯物を乾かすため、1日2回は必ず回します。
もちろん夏も回しています。
週末ともなれば、3~5回。
旅行から帰った日や、明日までに間に合わせたい洗濯物が発生した日には、乾太くんには敬意をこめて「乾太様」と呼ばせていただくほど。
乾太くんと、食洗器のない生活は、私には考えられません。
で、わが家の5キロは「奥にフィルターが付いている」スタンダードタイプ
私は身長が165㎝あるので、乾太くんを洗濯機の上に設置しても手が届くのです。
ちなみに乾太君はどれも縦横のサイズは同じ。
容量が大きくなれば奥行きが変わります。
なので背が高くても、8キロや9キロタイプとなれば、奥のフィルターまでは手が届かない・・なんてこともあるかもしれません。
フィルターを外す時は、真ん中のつまみを押さえて、手前に引くだけ。
これといった力もいらないし、片手で1秒仕事です。
フィルターが詰まってきたら、「フィルター掃除」というボタンが赤く点灯。フィルターから糸くずを取り除く合図です。
わが家のフィルター掃除の合図は3~4週間間隔くらいでしょうか。
髪の毛、犬の毛、糸くずがびっちりです。
乾太くんを使っている人は、きっとこの作業好きなはず。
気持ちがいいほど、ごっそりと糸くずがとれます。
特に私は、子どものころから、激しく日焼けした後にむけてくる皮を、いかに大きいまま剥けるかチャレンジするのが趣味だったもので、ごっそりとれることこそが快感なんです。
ベロンと取ったあと、フィルターの目詰まりを解消するため、水洗いして干して・・と、丁寧に掃除をしている方もいらっしゃると思う。
けど、この大物だけ取り除けば、もう作業は終了で構わない!と使用歴18年目の私は思います。
笑っちゃうほどの厚み。
手芸用のフェルトの厚みで一番厚いものは5ミリと聞いています。
乾太くんは、それ以上の厚みのあるフェルト(みたいな糸くず)を大量生産するツワモノ。
大物を取り除くと言う快感はわずか30秒ほどで終え、私は日常に戻ります。
ちなみに今、一番人気なのは、手前にフィルターがついたデラックスタイプの6キロ&9キロ
9キロともなれば掛け布団も乾かせます。
以前は、共働き世帯で支持された乾太くんも、今では高齢者がいる家庭からも問い合わせが増えてきました。
布団を汚す頻度が増え、老々介護の中、コインランドリーの利用さえ簡単でない。そういう事情も見えてきます。
ちなみにわが家の乾太くんは2代目。
初代の乾太くんは、アパートのベランダで風雨にさらされながら8年、その後引っ越し先の脱衣所で7年、軽15年私のそばにいてくれました。実はその子、今も現役バリバリで、友人宅で活躍しているんです。
その初代乾太くんは現在18才。友人には大切にしてねとお願いをし、キレイにして送り出しました。
乾太くんは強くて頼りになる相棒。乾太くんのおけげで15分のゆとりも生まれます。
一度そばにおいたら二度と離れられない関係、それが乾太くんです。笑
ガス衣類乾燥機「乾太くん」のことなら、福山市神辺町の榊原商店まで。
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