登山や、キャンプを趣味とする友人を1年かけて口説き落とし、念願の北アルプス「立山」へ行ってきました。
夏にトップシーズンを迎える立山は激込みで、ケーブルカーだけでも2時間待ちはあたりまえなんだそうです。
福山を始発で出ても、立山へは15時以降の到着が予想されました。
なので前日、最終便で富山に入り、富山地方鉄道で朝一に発つことに。
素人の私を安全に連れていくにはどこがいいか、色々検討してくれたようですが、ケーブルカーやバスを乗り継いで、一気に標高2500mまで行ける「立山」に決定したのは6月のこと。
もうそれからの登山練習の身の入り様と言ったら、それまでとは比べられないほどです。
福山城北側の坂道を何回走りこんだことか。
早朝だというのに列車は満席。
ほとんどが登山客です。
立山連峰へとまっすぐ伸びる線路を、のんびりと進んでいきます。
川の水もこんなにキレイ。
この景色をゆっくり見せるためか、鉄橋を渡るときは、列車もスピードを落としてくれたような気がしたなー。
立山駅(標高500m)から美女平(標高1000m)まではケーブルカー。
7分間で500m高度が上がります。
大きな荷物を背負った登山者から、日帰りの軽装な人たちまで様々。
一人残らず乗せるため、係の人が登山客を押し込みます。
中はギューギュー、身動きが取れません。
階段式の車内は、座席スペースが大変狭く、座っている人は膝がぶつかり合っていました。
足の長い外国人グループは、収まるはずもなくて、仕方なく通路へ足が飛び出している人もいます。そうなるよね。
美女平から室堂まではバス。
ここでもすでに行列です。
薄っすらとした霧の中、出発。
景色がはっきり見えないので、友人も周りの人も皆ウトウトしはじめましたが、私に眠気はきませんでした。
やはり興奮していたのでしょう。
美女平(標高1000m)から室堂(標高2500m)までは15キロ、1時間の移動です。
20分ほど走って霧を抜けると、そこは雲の上の世界。
さっきの霧は雲だったのかーと喜びと驚きでいっぱいです。
ブナの巨木が迎えてくれる、豊かな原生林の中を走ることができるのは、高原バスだけ。
マイカーは乗り入れ禁止なので特別感がすごいんです。
この「天空ロード」では、乗客の多くがカメラを構えていたのが印象的でした。
室堂に到着。
これが立山か!?
なんて勇ましくて立派な山なんでしょうね。
青空で余計に映えます。
まず目指すのは宿泊場所である「一ノ越山荘」
よーし歩くぞー!
part2へ続く(8/29のブログ)
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