SAKAKIHARA

奥多摩ハイキング

山歩き

個性的な友達を持つと、話題に事欠きません。

これは私の友人の中でもダントツ、ぶっちぎりで個性的な人が27年前に送ってきた手紙です。

「これは公園で拝借したトイレットペーパーです。念のため1時間干していますのでご安心を」と締めくくられ、芯に巻かれて届きました。

長さは1m弱、巻物のような手紙(トイレットペーパー)

こういう所大好きです。

よく喋り、よく笑うところも大好き。

誰にも起こりえないような、そそっかしいエピソードも大大大好きです!

この日、私は巻物手紙を送ってきた友人と12年ぶりの再会を果たし、奥多摩へハイキングにでかけました。

目的地は都心から2時間半。

奥多摩をゴールにして歩いたので、ここは奥多摩駅より3つ手前の「古里駅」

ほんまに東京!?ここ福塩線じゃないん?ってな雰囲気です。

とてもいい感じでしょう。

人もいないしね。

この橋を渡ったら山へと入っていきます。

都心より2.3度低く、風も爽やかで、渓谷沿いの道は気持ちがいい。

山道では直径2センチくらいの泡の塊がいくつか見つかりました。

何かの卵かもしれないと思い、そーっとしておきましたが、後で調べたら「マダラアワフキ」という虫の幼虫が自分で吹いた泡でした。

この中に幼虫が住んでいるんです!

こんなの見たことない。名前もはじめて知ったくらいです。

スタートはなかなかハードな山道で、汗だくになったけど、自然の中にいると癒されますね。

本当に気持ちがいい。

6月だというのに、真夏のように川で遊んでいる方たちは、外国人のようです。

私もこの人たちと一緒に遊びたいです。

もっと暑ければ、飛び込んだり、魚を追いかけたりしたいなー。

途中からはターコイズブルーの川面もずーっと続くんです。

一番の目当てだった奥多摩湖までは時間が足りなくて行かれなかったので、それは次のお楽しみ。

そして友人たちとは、今後もっと高い山へも一緒に挑戦するので、継続して体を整えておかなくてはいけません。