今年の桜は満開のタイミングが週末で、なおかつお天気も良好という、最高の条件が整いました。
そこで瀬戸田(井口島)からフェリーで5分の「岩城島(愛媛県)」へ。
目指すは積善山の三千本桜。
ところが、この日は積善山へ車の乗り入れは出来ないとのことで、瀬戸田のフェリー乗り場に車を置いて渡りました。

5分でも船旅はいいもんです。
一番上のデッキまで上がり、潮風にあたりながら岩城島へ。

そしてこのフェリーに乗ってはじめて、目的地である積善山で「桜まつり」が開催されていることを知りました。

メインイベント4/6(日)!?
えっ今日じゃん!!いい日にあたったもんです。

車の乗り入れが出来ないかわりに、フェリー乗り場から積善山入り口の桜公園までは、無料のシャトルバスが出ていました。
バスはいくらでも来るので、待ってもせいぜい5分くらい。
公園に着くと、島民の皆さんのおもてなしに驚くことばかり。
あたたかい声掛けにはじまり、レモンジュースのお接待

スタンプラリー、ビンゴ大会、大道芸などなど。
島民にとっても大イベントですが、島外からきた者にとっても楽しい一日となりました。
こちらは開会式(10時)直後の餅まき。
1000個の餅が撒かれました。なんて気前がいいのでしょう!

「福祉登山バス」が用意されていましたので、歩くのは自信がないという人も、バスから桜を眺めながら、ゆっくり頂上へと上がることができます。
桜公園から頂上までは4キロですから無理は禁物。
清掃の行き届いた水洗トイレが各所にあって、あらゆる面から整備の行き届いたイベントでした。

島民は三千本桜を見慣れているからか、意外にも積善山を登る人の少ないことに驚きます。まぁ、頂上まで4キロだし、島の人は別の日に車でスーッと上がりますよね。
逆に言えば、島外の人にとっては、送迎、おもてなし、ゆっくり桜を堪能できる条件がそろい、これ以上ない花見となりました。


舗装路から外れ、妙見神社を抜けて頂上を目指します。

鳥居の先は、信じられないほどの山菜ゾーンが。
ワラビ、ゼンマイ、コゴミ・・・商売ができそうなほど生えていました。

登山道の途中、開けたところには、ジュースや軽食の飲食スポットも。
頂上付近は、お弁当などの売店もたくさん出ていて、とにかく至れり尽くせり。山の中でも困ることがないんです。

頂上まで途切れることのない桜。

ミモザと桜が生い茂る谷もとてもよかった。

花に見とれていると、時折プーンと漂う家畜のニオイ。
でも私は分かるようになりました。これは動物ではなく、原因はヒサカキの花だと。

動物臭を感じたならば、探せば必ず見つけられます、ヒサカキ。
この時期山に入って、家畜でも飼っているかのような、動物園みたいな匂いがしてきたら、それはヒサカキかもしれません。皆さんも、そんな癖のあるニオイを感知したら、ちょっと探してみてください。
面白みのない木の下に、びっちりと小さな花が咲いている様子を見ることができるかもしれません。

ここは頂上付近。
瀬戸内海がよく見れる所にベンチが並べてあり、最高のお弁当タイムを迎えました。
家を出る前に、冷蔵庫に残ったものをちょちょっと詰めただけですが、こういうところで食べるのは自分のお弁当が一番美味しかったりしませんか。

お弁当食べても、積善山(369m)を下ったころには、しっかりお腹がすき、しぼりたてジュース、たこのから揚げ、揚げたてじゃこ天、燻製チーズを購入。
食べ歩きが楽しいのも、こういうイベントならではですね。

それから岩城島まで来たら、絶対買いたいのは名産「芋けんぴ」
いわぎ桜まつりは、毎年4月第1週目の日曜日と決まっているそうです。
来年のスケジュールに入れて、行ってみてください♪

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