SAKAKIHARA

クリスチャン・ツィメルマンと豊田泰久さん 

神辺・備後のあれこれ

まずこちら(榊原商店の広報誌)を読んでみてください。

「世界のトヨタ」豊田泰久さんのことを書きました。

豊田さんの大親友でもある、世界最高峰のピアニスト「クリスチャン・ツィメルマン」が、昨日福山にやってきたのです。

ツィメルマンは、5年に一度しか開催されないショパンコンクールで1975年に史上最年少で優勝したスゴイ人。

少し前、反田恭平さんがショパンコンクール2位に入賞したニュースが話題となりましたが、これは51年ぶりの快挙で日本人最高位ですから、優勝者の演奏を福山で聞けることに興奮していました。

そんな世界的なピアニストが福山にくることは奇跡的です。

リーデンローズ界隈は、この赤いのぼりが数え切れないほど立てられていました。

市をあげての大歓迎ムードに、こちらも気分が高揚しました。

社長は今年、神辺商工会の会長に就任しております。

その当て職として「ふくやま芸術文化財団」の理事という役もいただいているのですが、コンサートに招待されていた社長が参加できなくなり、急遽私が代理として行かせて頂く事になりました。

私はリーデンローズでの公演を見ている方だと思いますが、「招待券」ではなく「招待状」で会場に入るのははじめてです。

そして特別席へとご案内いただきました。

ツィメルマン の指の動きが良く見え、 ツィメルマン の息遣いまで聞こえる最高の席でした。

ツィメルマン のコンサートでまず驚いたのは、イスに座ってからピアノを弾き始めるまでの時間の短さです。

呼吸を整えたり、目を閉じたりということがなく、座るのと同時で演奏がはじまったんですよ。

最後のショパンピアノソナタ3番の第4楽章は、こちらが呼吸を忘れるほどの音でした。

心拍数は上がるのに、浅い呼吸しか出来ない。

素晴らしい演奏でした!!

世界一は、世界一でしかないんだなーと感動した時間でしたよ。

3階までいっぱいのリーデンローズで、鳴り止まない拍手。

世界のトヨタ「豊田泰久さん」も会場にいらっしゃり、満員の聴衆とともに ツィメルマン を拍手が包みます。

福山でこんなに素晴らしい演奏を聞ける日があるなんて。

ツィメルマン ブラボー!!!

豊田さん ブラボー!!!!!

社長、ありがとー!!!!!!!

枝広市長は一橋大学時代にはコンサートマスター、リーデンローズの作田館長は三原ポポロで手腕を発揮された超やり手、豊田泰久さんはふくやま芸術文化財団の理事長・・・福山市の芸術面がさらに向上すること間違いなしです。