SAKAKIHARA

尾道ベッチャー祭り 叩かれないと意味がない?

神辺・備後のあれこれ

ベッチャー祭りへ行ってきました。

昨年も来たんですけど、町の盛り上がり、人々の歓声、熱気・・・それが忘れられなくて、今年も!

神輿が通るだけでも、お店の人も一旦手を休め、みんな軒先まで出てきます。

いいですね、この一体感。

これは中国新聞に載った写真ですが、実際ここに居合わせると、ギューギューと押し流され、ものすごい人混みで、とても写真を撮る余裕はないのです。

この鬼の棒で叩かれると頭が良くなる?とかで、子どもだけでなく、大人も叩かれようと一生懸命

叩かれて賢くなりたいと願う高校生を連れ、鬼の動きを読みながら先回りしたつもりで、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ・・もう大変。

アーケードを埋め尽くす人がいっせいに鬼に近づこうとするわけですから、思うようにはいかないのです。

30分ほど人の流れに身を任せていると、やっと高校生が叩かれ、ヤレヤレと思った矢先、私も叩かれました。この一撃がなかなかの衝撃!

こんなに痛いの!?

私は余計にバカになりそうですよ。

叩かれて「なんか賢くなった気がする~」と呑気に喜ぶ高校生。

いや、今日一日、家で英単語を覚えた方が賢くなるにきまってるじゃん!との言葉は聞いてなさそうでした。

いいお天気の日に、家にいたって、勉強なんかするわけないか。

それなら、気分転換したほうが価値があると思える、青空でした。