神辺・備後のあれこれ
今月福山大学が取得された、神辺町川南の築約200年の古民家が、話題となっています。
「神辺駅前サテライトキャンパス」が正式名称ですが、愛称は「神な備-旧松本家住宅」です。

プレオープンに行ってきました。
始まりは学生による琴の演奏から。

こちらの学生さんは、福山大学建築学科の4年生で、神辺の古民家を測量し、研究し、まちづくりに関しても深く関わってこらえた方。
演奏技術も高いのですが、なんといって琴にまつわるお話が素敵でした。
こちらの琴、松本家に残されていたものだそうです。
地域の人のカンパにより、あっという間に修理するお金が集まり、琴を磨き、弦を張り、再び美しい音色を響かせられる状態に。

学校関係者、特に取材陣の多さには驚きましたが、そちらを除いても100人くらいの一般のお客様が集まっておられました。


大きくなりすぎていた松や、もみの木は家を押し上げているという理由から伐採となりましたが、百日紅や紅梅は、訪れる人を楽しませてくれそうです。

ここは正面玄関入って左の納屋
神辺遺産など、これまでの話題が展示

正面玄関入って右の和室
壁に掛けてあった面や、タンスはそのまま引き継がれています

5か年計画でリノベーションされ、学びの場として、地域のコミュニティの拠点として、生まれ変わります。

気になって仕方がないのは、堀内孝雄さんの大きなポスター
もちろんこれも松本家に残されていたものだと思う。
松本家のどなたがファンだったのかと想像して楽しみました。
これから建物がどう変わっていくのか、地域の人はどのように関わっていくのか、私も参加しながら一緒に作り上げていけたらいいなと思います。

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