ちょうど一年前、福山市でアボガドが栽培されていることを知りました。
そんなある日、さんすて(福山駅構内のわくわく広場)で発見!!
その時は購入には至らなかったのですが、ブログに書いていたのです。
で、そのブログをたまたま目にされた生産者(香川和則)さんが、「ぜひ一度食べてみてください」と、榊原商店まで届けてくださいました。(恐縮しています。ありがとうございます。)
高級ワイン、高級マンゴーでも入っているかのような立派な包装。
香川さんの愛情が伝わりますね。
大切に育てた箱入り娘を嫁に出す、そんな愛おしさが想像できます。
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この細長いアボガドは「ピンカートン」という品種らしい。
1月17日に収穫されたアボガドで、20日ほど追熟された「2月5日」に受け取りました。
「ヘタがわずかに浮き、取れそうになってきたので、食べごろは二日後(2/7)です」と、明確な指示をいただき感動です。
スーパーのアボガドだと、皮が焦げ茶になったらとか、ちょっと柔らかくなったら・・くらいの適当な判断しかできず、切ってみると、早すぎた、遅すぎた・・・なんてことは度々ですもんね。
ヘタで判断できるって、なんかカッコイイ!
ということで、香川さんのアドバイス通り、2月7日にいただきます!
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こんなに大きなアボガド、見たことも触ったこともないので、まずは身体検査から。
身長:16センチ(15センチのものさしでは測りきれない高身長)
体重:300g
触診:かなり柔らかく、手触りよし
輸入アボガドはザラザラしていて木肌みたいな質感ですが、このアボガドはゴムのような弾力で、ゴーヤーみたいに規則正しいゴツゴツがありました。
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こうしてみると笑っちゃうほどの違いがありますね。でも種は同じ大きさ。
色も鮮やかでキレイですよね。光を放っているような美しさ。
黄色っぽく、断面もなめらか。
アボガドもこうやって比べたら、明らかに福山産の方が品質が高く美味しそう。食べる前から期待大!!
包丁を少し引っ掛けたら、皮もスーッと取れました。(よく熟れた桃のよう)
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そっか、無農薬で育っているのか。
手がかかっているんだろうな。
国産アボガドグランプリで優勝とは、すごいですね。
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アボガドの美味しさを損なわないよう、お醤油でいただきました。
お醤油といっても、私が使っているのは「創味のつゆ」
ホテル勤務だった時、総料理長に「これさえ使っておけば失敗しない」と教えていただものです。
私は営業職でしたが、図々しくも総料理長を捕まえて、自分で作った「つくしの卵とじ」を味見してもらったことがあるんです。
その場では合格をいただきましたが、後日これを勧められたので、ほんとはイマイチだったのでしょう。とにかくそれ以来、醤油の代わりにずっとこれ。総料理長の教えを守り続けています。
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「福山産アボガドに湯葉を添えて」と名をつけ、適量のしょう油(創味のつゆ)をかけて、まず社長から食べてもらいましょう。
写真を撮ろうとしたら、待ちきれない社長がお箸をのばしてきました。
食べられる寸前、ギリギリセーフの1枚です。
「なんにゃー、こりゃー。こぎゃあにうみゃあアボガド食うたことにゃーど」って、興奮しすぎて備後弁MAXで感想が返ってきました。笑
この美味しさをどう表現したらいいでしょうか。全員食べましたが、みんな言葉探しにに困っている様子。
だって、こういうの食べたことないんですもん。
輸入ものとは明らかに違いました。ねっとりと口にからみ、噛むというより「溶ける」「とろける」という表現が合います。
クリーミーで、濃厚。「美味しい!」「うまい!」が次々と聞こえてきました。
とにかく別次元の美味しさなんです
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スーパーのアボガドと食べ比べもしたので、余計に違いが際立っていました。
生産者の香川さんには、貴重な一つを届けていただき、感謝するばかりです。
食べ終わっても、箱入り娘のベッドを捨てられず、とりあえず今日の所は吉本さんがかわいがっているミニオンのぬいぐるみを寝かせています。
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福山産のアボガド、とても貴重で生産量も少なく、さんすてのわくわく広場でも時期によっては並んでいないと思います。
ご入用の方は、インスタからメッセージされてはいかがでしょうか。
例えば贈答としてフルーツを検討されている方ならば、国産アボガドはアリだと思います。むしろ喜ばれるのではないでしょうか。
特別な食事での主役としても絶対いいです。話題の中心にもなりそう。
もちろん自分のご褒美として、一度は食べてほしいアボガドでした。
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プロパンガス・ガス衣類乾燥機「乾太くん」のことなら、福山市神辺町の榊原商店まで。
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