SAKAKIHARA

神様の関係者ですか?

日々のこと

須佐さんという方に出会いました。

「須佐之男命(スサノオノミコト)とのご関係は?」 初対面ですが、聞かずにはいられません。

「いやー、関係ないと思います」と須佐氏即答。「神の化身でもないし、見るからして普通じゃないですか?」と聞き返される始末。

たしかに見るからして普通ですね、とは言えません。なにしろ初対面ですから。

それに、コナン君は実は大人だし、美女と野獣は実は王子様だし、目に見えている姿が真の姿とは限らないと、アニメからも学んでいます。

神様の関係者かもという面白みも残しておきたいですし。

30秒ほど挨拶しただけの須佐さんの第一印象は穏やか。顔は俳優の迫田孝也さんに似ていると思います。

ただ迫田孝也さんって、いい役より、騙したり裏切ったりする役が多いから、私はこの人が出てきた時点で「怪しい」と最初から疑いながら見てしまいます。

その点、須佐さんは、イイ人そうでした。休日のお昼間に一緒に花見をしたくなるようなタイプです。

いつか研究が進み、恐竜が蘇り、不運にも街を破壊することになったら、ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトのごとく、須佐氏が民を救ってくれる・・と願いたいですね。

さて、社長との打ち合わせが終わり、廊下からガヤガヤと声が聞こえてきました。

スサノオノミコトの関係者(と勝手に信じてる)の姿を最後にしっかり目に焼け付けようと思い、そーっと事務所の陰に隠れて、外の様子をみていました。※右の後姿が須佐さん

すると須佐さんが右手で庇を作りどこかを見ておられました。

多分ですけど、すぐ近くの電柱の一番上を見ていたのではないかと思います。

子育て真っ最中のカラスの巣があるんです。子育て中のカラスは気が荒く、時に人に襲いかかってくることもありますよね。

はは~ん、人を襲うモノを察知する能力の高さからして、やはりおぬしスサノオノミコトの関係者だなって、われながら良くできたエピソードを思いつき、クスクス笑いが止まらない午前を過ごしました。

須佐さんはこのブログを読んで下さっているらしい。どうぞ笑って許しておくんなまし。