SAKAKIHARA

大空に願いを込めて

日々のこと

6月1日、午後8時、全国いっせいに花火が打ちあがりました。

場所は非公表、時間は5分間だけ。三密を避けるための手段です。

この辺りは三次・呉・岩国などで打ち上げられました。ニュースで見ましたが、綺麗でしたね。

例年220箇所で行われる花火大会も、今年は現時点で6割が中止決定。今後さらに開催中止の判断を下されることが見込まれる中、花火師さんにとっても収入を絶たれる危機的状況です。そんな中にあっても、今まで花火師を続けてくることができたお礼の気持ちを込めてということで、今回の全国いっせい打ち上げのプロジェクトが発動しました。粋ですね。

もともと花火の起源は300年前、疫病退散を願って始まったとされており、このたびのコロナウイルス収束の願いが込められています。

さらに週末には、医療従事者への感謝を形にということで、東京上空をブルーインパルスが飛行しました。

屋上にたくさんの医療従事者がかけつけ、美しい飛行を見ながら、大歓声があがっていました。中には「ありがとー」と大声で手を振っている看護師さんの姿も見られ、この数ヶ月の激闘に胸が締め付けられました。

まだまだ続く不安な世の中を、励ましあいながら乗り切っていきたいですね。

そして今まさに、北九州市では、この一週間コロナの第2波におそわれ、すでに100人を超える方々の感染が発覚しています。

どうか早く収まりますように。

プロパンガスことなら福山市神辺町の榊原商店まで。大切な人の安全を願っています。