SAKAKIHARA

福山動物愛護センター子犬一時預かりボランティア

日々のこと

数ヶ月に一度、「今週、子犬預かっていただけませんか?」と、福山動物愛護センターから電話がかかってきます。

譲渡されやすい保護犬は、人に慣れ、甘え上手な子。

だから「とにかく可愛がる」これがボランティアの役目です

今回来たのは、「シロ」という名のメス。3ヶ月。

とても怖がりで、たまの家に入ったまま出てきません。

土曜日、なんとか自分からご飯を食べるようになりました

抱いてやると、少し落ち着くようですが、安心した顔とは言い難いですね

日曜日、ハーネスをつけて公園を散歩

おしっこ出来た~!!

おしっこを済ませると、すぐさま寄ってきて、私の右足の上に座るシロ。

ちょいちょい、スニーカーが汚れますけど・・・笑

足の上でゆっくりした後、またトイレ。

今度は大の方らしい。

で、また私の右足にお尻を乗せるシロ。

こらこら、わざとじゃろ。

でもこんなにかわいい目で「スッキリしました」と訴えられたら、もう何でも許せますね。

良く出来たね~って、褒めまくって、ヨシヨシしまくって、顔擦り付けて、しっかり抱きしめます

少し公園を走ったあとは、抱っこ、抱っこと、足にしがみついて訴えてきたので、散歩は終わり

たまの「遊ぼう」との誘いも、シロには魅力的でないみたいです

今まで預かった野良犬は、人間は苦手だけど、犬ならOKみたいな子が多かったのに、今回はたまにも人間にも警戒心を持っていました

成犬より、子犬の方が引き取り手がみつかりやすいので、まだ小さいうちに、なんとかこの子も人間に慣れて、優しい里親さんにもらわれて欲しいと願います

そうだ、このシロ、とても上品にご飯を食べるんです。

全然がっつかない。そこはホント魅力的な子。

品が良く頭もイイ(野良犬は全般的にかなり頭がいい)、そういう子でした。