SAKAKIHARA

関西万博レポート① 見てほしいパビリオン

イベント

19,20日、1泊で万博へ行ってきました。

オープンして最初の土日。ニュースやネットで見聞きしていた極端なまでの行列や混雑には遭遇せず、楽しい時間を過ごしてきました。

これから行かれる人のために、ネタばれしない程度にお伝えするつもりです。

まず、混雑具合。USJやディズニーランドと同じくらいだと感じました。

USJの期間限定アトラクションだと4時間待ちなんて当たりまえですから、それに比べたら万博の行列はアリです。

入場前のセキュリティチェックもそれなりに並びますが、ちゃんと進みます。

自宅で用意しておいた方がいい物を2つ。

『チケットのプリントアウト』、『地図のプリントアウト』です

チケットは携帯に取り込んでいく人が大多数ですが、いざ出そうとすると、電波の接続状況によりスムーズにチケットが表示できなかったり、電池切れ、紛失なども十分ありえます。

携帯を落としてしまったとしたら・・・新たな予約をとることも出来ないし、本人確認ができなくなり、せっかく予約していたパビリオンに入ることもできなくなります。

なので、お守りとして持って行きましょう。

ちなみに私は、紙チケットをポケットに入れ、サッと取り出し、サッとしまう。当然しわしわになってきますが、原始的で自分にはぴったりでした。

  

予約がうまく取れたこともあり、行きたかったパビリオンの多くを見ることができました。全部見たわけではありませんが、ぜひ行って欲しいパビリオンは2つ。

『いのちの未来』と、『パソナNATUREVERSE』です。

シグネチャーパビリオンの「いのちの未来」

50年後の未来が見れます。

人間がロボット、アンドロイドなどと共存する世界です。

80代の両親には絶対見せてあげたいので、少しでも涼しいうちに連れてきたいです。

『いのちの未来』に来るためだけに万博に来てもいいと本気で思うほどです。

私も含め、多くの人が50年先も生きているとは限りません。それならばこのパビリオンを見て、子どもたちはこんな未来を生きるのだと知っておいた方がいいと思うんです。

入り口でお迎えしてくれるこの子はユイちゃん。私のお気に入りです。

姪っ子の小さいころを思い出させてくれる優しい表情で、私は心の中で「まっちゃん(姪っ子の名前)」って呼んでいました。

『PASONA NATUREVERSE』パビリオンでは、アトムが迎えてくれます。

ほんとどうでもいい話ですが、立体的なアトムが目の前に立った時、黒いパンツ?ズボン?と足の境がなぜかリアルで、やっぱり2Dがいいなと思ったし、大きなアトムはなんか大人みたいでイヤだなと思った次第です。

中央に浮いているクリオネみたいな白いの。これがIPS心臓です。

直径3cmほどのミニ心臓が培養液中でドクッ、ドクッと小さく拍動する様子を間近に見ると、すごいことを目撃しているという気になります。

心臓だけでなく、眼球はもちろん、すでに脳も出来ているというのですから驚きます。

山中伸弥教授の偉業を今更ながら知ることとなりました。

手塚治虫のアニメ「火の鳥 未来編」に出てくる、何にでも姿を変えることのできるムーピーのタマミにも、いつか会えるかもしれない!と、ちょっと期待したりもしました。

USJやディズニーだと、座ってショーを見たり、座って楽しむアトラクションがたくさんあるので、1時間待ちの足の疲れも癒す瞬間が訪れます。でも万博はパビリオンごとの企画なので、そういうバランスの配慮はありません。

大屋根リングの下などベンチは限りがあり、とにかく足の疲れとの闘いです。履きなれたスニーカーでも靴ずれや水ぶくれが出来ますから、バンドエイドもお守りとしてお持ちください。

明日も続くよー 

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