SAKAKIHARA

関西万博レポート② マイナス19℃の日傘

イベント

見るからしてカッコイイ。さすがNTTという存在感

ここで出会ったNTTパビリオン専属スタッフ

空調服を着て、帽子をかぶって、日傘までさして、姿勢が良くてとても目を引く存在でした。

暑さ対策フル装備のスタッフは、この日はこちらの女性ただ一人。

暑さが苦手で、紫外線が大嫌いな者代表として、声をかけないわけにいきません。

この格好だと、とにかくメチャクチャ快適だそうです。炎天下の真夏も難なく乗り越えられそうですね♪

写真もOKをもらい、あえて横から撮らせていただいた一枚です。

ユニフォームを空調服対応にするというアイデアは最高!

私自身、真夏の屋外での仕事の時、仕方なしに空調服を身に付けますが、パンパンに膨れ上がっただけのデザインが嫌いで、もっと爽やかで涼しげでカッコイイ空調服がないものかとずっと願っていました。

これはまるでモードの世界。パリコレでしか見られないような斬新なデザインです。

このデザインを元に、小学生でもランドセルして空調服が着れる日がくるといいですね。

そして今後の日常が一変しそうな衝撃の日傘がこれ。

外気温と比べマイナス19度を実現させた奇跡の日傘。

いわゆる日傘は、ただ日陰を作っているだけで、実は傘自体の温度はとても高いんです。

黒い日傘は特に熱を集めてしまうんです。

 

この日は25度くらいでしたが、この傘をさして内側の表面に手を近づけると、ヒューっと冷たい空気が流れているのが分かりました。

氷に手を近づけると、冷気を感じますよね。まさにアレです。

別に、特別な仕掛けがあるわけでもないんです。送風機とかそういう電子機器的なものでもない、見た目は普通の傘。

女性へのプレゼントはこれがイイですよ。絶対喜ばれます。衝撃の涼しさでしたから♪

ちなみにこの日傘、NTTパビリオンに並んでいる人には無料で貸し出してくれます。ぜひ使ってみてください。

NTTパビリオンでは、最後に「写真を撮りま~す」とアナウンスが流れました。

てっきり観光地でよくある、写真販売だと思っていたので、せっかくなら楽しそうに写らなければと、年甲斐もなくカワイさを狙ってポーズをとったのがこちらです。(左)

で、その時の写真が会場内の壁を何周も何周もグルグルと流れ始めるわけです。

仮に無表情で写ったとしても、笑顔に変換されたり、あんなことになったり、こんなことになったりと、会場内は大変盛り上がることになりますので、ご心配なく。

なのにです・・・

最後、演出のトリで、エイジアップ(老ける)に選ばれてしまったのは私。

AIは忖度までは学習しとらんのんか。せめて20代とか明らかに若い人を選んでちょうだいよ。

しわしわになった顔が、間もなくやってくるリアルな自分(上段左から3番目)を見るようで泣けてきます。

写真は部屋をグルグルと回るので、1人1人を一生懸命見ようとすると目が回るほど忙しいのに、よりによってこの写真になったとたん、ピタリと停止。なにしろフィニッシュですから。

つまり誰もがじっくり見れるわけです。しかも正面のド真ん中に映し出されたシワシワの私。

AIが忖度出来ないぶん、せめて主役で終わらせてあげようということなのでしょうか。

そんな配慮いらんけど・・・。

微妙な気持ちでいましたが、子どもの「選ばれし1人なんじゃないの」という、極めてプラス思考な物言いに救われた所存です。

と、悲しみを語っているようでも、実はとても楽しいパビリオンであることは間違いありません♪

こちらもオススメでございます。

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